石井甘冽、四角に組み合わされた石造の井戸である。『易經』の‘井卦’、‘井洌寒泉食’から井戸の意味を引用して'洌井'とした。陶山書堂が建立された時代から飲み水として飲まれており、綺麗で美味しい。ソンビ達の洗心場(心を洗う場所)である。
‘井戸の水は村がなくなっても移動することはなく、長いものであっても短くすることはできない。行き来する人々全てが楽しみながら長い間飲んできたように、人々は主人のいない無限なる知識の沸き水を瓢ですくって飲むように、自身の努力で人格と知識を積み、誰でも楽しみ長い間飲んでいる沸き水のように社会で必ず必要な人物となりなさい、という意味がある。
* 冽井 : 石井甘冽 (石でできた井戸の水は甘く美味しい。)