• 享祀の準備
• 分定
• 祭物
• 享祀禮

祭物

祭物牲看

• 祭祀に使うキビ、米、豚等の祭物を検査する儀式であり、享祀の前日の午後に行われる。
• 祭物の中の豚は庭の真ん中に安置し検査を受け、米とキビは典祀廳にある机の上におかれる。この時、祭酒の斗量を検査して封する仕事も共に行われる。

淅米と習禮

• 享祀の前日の夜に行われる儀式であり、淅米は祭祀に使われる米とキビを洗う儀式である。
• 進道門の外に出た米とキビは、井戸の水を９回汲んで、手を使わず９回洗う。習禮は分定によって、選定された各執事達の 任務と役割に対して練習することによって、ミス無く享祀を行うための儀式であり、約1時間に亘って進行される。

陳設

• 祭物の準備と陳設は、笏記に書かれた目録どおりに浄机に用意され、陳設圖によって陳設する。
• 舊關有司は、丑時の前に陳設圖を持って入廟し、祭物がちゃんと陳設されたかを確認する。